年頭にあたって


区会長 横山 悟

明けましておめでとうございます。

今年は午年(うま年)ですが、漢字を見ると一瞬“うし年”と勘違いしそうになります。
干支には子(ねずみ)年、未(ひつじ)年等、本来の読みや意味とは異なる漢字が使われますが、これにはそれなりの意味があるようです。

日本では、江戸時代までは1日の時刻に十二支をあてていました。
(子の刻は23時~1時、丑の刻は1時~3時というように)。
落語や講談等でよく耳にする「草木も眠る丑三つ時」とは丑の刻を四等分した3つ目、つまり2時~2時半のことです。
このようにそれぞれの刻は更に30分ずつに区切られていました。

では、午の刻はというと11時~13時となり、その中間(正午)で1日が半々に分けられるので、前半が午前、後半が午後なのです。

また、この時間帯は太陽が最も高くなるため、陽気・情熱・前進・飛躍等、力強く明るい、そしてエネルギッシュなイメージが午年にもそのままあてはめられたのだと思います。

左馬といって、大きな将棋の駒等に「馬」の鏡文字が彫られた民芸品があります。
これは読みが「まう(舞う)」で、「福や富が舞い込む」、馬は左側から乗ると転ばないと言われ、人生においてつまずかないという意味が込められています。

午年にちなんで、今年がパワーみなぎる素晴らしい年となるよう願うとともに、皆様の一層のご健勝とご多幸を祈念し、年頭のご挨拶といたします。